日記

7ねんめはもうすこしかきたい

青と追懐

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わたしの知らない彼女と知っている彼女

 

澄んだ青と、わたしはそこを知らないのになぜか懐かしい風景

きもちに追いつけなくて涙がでた

 

幼い頃はきっともっと純粋な目を持っていたはずだった、と思い出させるような写真たちに、彼女はきっとまだ持っているのだと確信して少し悔しくなったりして

 

わたしたちが置いてきてしまったものをまだ持っている彼女は、いまもこれからもずっと少女

彼女のファインダーと彼女を通して、わたしたちはあの頃のきらめきに戻れる

 

可愛くて綺麗で純粋な写真をまえに、懐かしくてちょっぴり恥ずかしいきもちになった

 

置いてきてしまったものはもうそこにはないから、惜しがらずにいたいな

 

2016.12.2

 

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